二号を猫部屋に閉じこめてから、もうかれこれ一日近く経って
もう一度一号を中に入れてみましたが、二号のおばあさんのような鳴き声は変わりません
「これは・・・時間をかけてもダメかもしれない
いっそのこと二号をケージに閉じこめて、新入り扱いして四号達に引き合わせる手はどうだろう・・?」
そう思いついた僕は、ケージで寝ていた三号を猫部屋に監禁し、逆に二号をケージの中に入れてみました
すると想像していた以上に二号はパニクリました
「とにかく怖い!!ここから出せーーーー!!」とがむしゃらにケージへ体当たり
マンションの外にまで聞こえるような「ガッシャーン、ガッシャーン」という音
完全に目がいっちゃってます
段になっているケージを駆け上り、天井に「ガッシャーン」
下に降りてトイレの砂を、「ガッシャガッシャ」と狂ったように撒き散らし
ケージの隙間から思いっきり手を伸ばして壁を掻きむしる・・
「あぎゃーーーーうぎゃあーーーー」と叫びながら、大暴れ
それを一号と四号は、続きを読む